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2008年10月28日放送
愛知 愛西市産 れんこん
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木曽川流域の土壌で育まれるれんこんは、やわらかく、ほんのり甘みがあるのが特徴です。

食材のご紹介
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JAあいち海部れんこんセンター
桜井 敦さん

私たち「JAあいち海部れんこんセンター」は、1995年に設立しました。それまでは、集落単位のグループ出荷が中心だったのですが、生産者の省力化を図るために共同の選果場として整備したのです。現在、愛知県の生産量は、茨城県、徳島県に次いで全国第3位。そのうちの9割は、愛西市が占めています。昔ながらの手掘り収穫で、土付きなのが特徴です。

愛西市のれんこん栽培は、江戸時代後期が起源と伝えられています。旧立田村の村史によると、お寺の住職によって始まったようです。詳しくは分かりませんが、ハスの花が極楽浄土の花として親しまれていたからかもしれませんね。木曽川の清流に恵まれ、粘土質の豊富な低湿地帯という土壌も、この地区のれんこん栽培を躍進させる要因となったのでしょう。

栽培品種は「備中」と「ロータスホワイト」の2つ。どちらもおいしく、それぞれに特徴があります。地元では、筑前煮やきんぴらはもちろん、すりおろしたれんこんに小麦粉や卵を加えて揚げる「かば焼き」も大定番。私も大好きな料理です。市内の道の駅や和菓子店でも、れんこんを使った商品が数多く販売されていますよ。


産地のご紹介
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れんこん生産者
鈴木 由春さん

れんこん栽培に就いて、かれこれ40年になります。仕事で一番大変なこと?それは、8月下旬から翌年の5月まで続く収穫作業。1日の収穫量は、約300kgにも上ります。水圧を利用して地中のれんこんを一気に掘り出す方法もありますが、ウチは手掘り。畑の水を抜いてからショベルカーで軽く土をはねて、1本ずつ掘り出します。愛西市では、これが昔からの伝統なんですよ。

水田作物のれんこんは、地中に伸びる地下茎の先が膨らんで大きくなります。この一帯は、パイプラインがしっかり整備されていて、畑の水環境は抜群。そんな充実した環境ですが、自然災害は避けることができません。れんこんの肥大期にあたる7月・9月は、台風の多い時期。もし強風で茎が折れてしまったら、れんこんの生育がストップしてしまうのです。

そんな不安も尽きない中、立派に育ったれんこんが出てきた時の嬉しさは格別です。1本の大きさは3節以上で、太くて重いのが理想。だから収穫時は、むやみに傷つけたり、折ってしまわないように、やさしく1本づつ丁寧に。手作業ならではの品質の良さが自慢です。土付きのまま出荷するのも、採れたての鮮度を保つためのこだわりなんですよ。

【PROFILE】
1945年、愛西市生まれ。祖父の代から続くれんこん農家の3代目。海部れんこん組合の組合長も務め、JAや組合の仲間と協力しながら地区一帯の生産向上を目指している。


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