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2009年01月20日放送
三重県産 伊勢赤どり
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身がしまり、旨みのある肉質が特徴です。

食材のご紹介
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JA全農みえ 松阪食肉センター
鈴木 貴幸さん

地鶏よりも手頃な価格で、一般のブロイラーとはひと味違う美味しい鶏肉を作ることはできないだろうか。そんな想いから開発されたのが伊勢赤どりです。親鶏には、育ちが良いと評判だったフランス産の品種を掛け合せたレッドブローを導入。さらに、通常のブロイラーとは異なる飼育方法や飼料にこだわることで、ワンランク上の鶏になったのです。開発当時は、銘柄鶏の草分けとして全国から大きな注目を集めました。

鶏肉というと、独特の臭みを敬遠する方も多いのですが、伊勢赤どりは臭みが少ないのが自慢です。鶏が食べる飼料に加える木酢酸は、木の樹皮から抽出したもので、鶏臭さを抑える働きがあるんです。また、一般のブロイラーより20日程度長く飼育するので、弾力のある歯ごたえで、噛むごとに旨味も感じられます。ひと口食べたら、きっと違いが分かりますよ。

私は、生産者と販売店舗や消費者の皆さんを繋ぐパイプ役になって、伊勢赤どりをお届けしています。現在、生産農家は5軒ですが、北は伊賀から、南は南伊勢まで、全員で力を合せて取り組んでいます。皆さんが一生懸命育てた美味しい鶏ですから、1人でも多くの方に知ってもらえるように普及活動も進めながら、自信を持ってお届けしています。


産地のご紹介
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伊勢赤どり生産者
西川 晃雄さん

私は、若い頃は会社員でした。畜産飼料の問屋に、20年ほど勤めていたのです。それがある日、取引先の養鶏農家を引き継ぐことになって。もちろん養鶏なんて初めてですから、妻と2人で勉強の毎日。指導も厳しくて、根を上げてしまいそうな日もありました。でも、仕事をしている内に、自然と愛着が湧いて。私が鶏舎に入ると後をついて歩くヒナなんて、可愛くて仕方ないですよ。

鶏舎に来たばかりの頃は、手のひらに乗るほど小さかったヒナも、3ヶ月半ほど経つと、体重は3kg以上、赤茶色の羽は色つやがグンと増して、トレードマークの鶏冠も真っ赤になります。一般のブロイラーに比べて、坪当たりの飼育数も少なくして、伸び伸びと成長できるようにしているんです。鶏が快適な温度や湿度は、これまでの経験から体できっちり覚えているから、毎日鶏舎内を歩いてチェックしています。

こうして毎日世話していると、家族のような存在ですね。大切に育ててあげれば、私の期待に応えるように、健康で立派に育ってくれる。それが一番の喜びです。今では、伊勢赤どり生産者は多くありませんが、どこの農家も愛情たっぷりに育てています。全国へ自信を持って紹介できる食材ですから、より多くの家庭の食卓へ届けられるように全員で頑張っていきたいです。

【PROFILE】 
1943年、三重県松阪市生まれ。伊勢特産鶏普及協議会会長。畜産飼料の問屋に勤務していた頃、取引先の養鶏農家を引き継ぐことになり脱サラ。伊勢赤どりの開発にも尽力した。


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