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2009年02月17日放送
岐阜県 飛騨産 飛騨やまっこ
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肉厚で食感がよいのが特徴です。

食材のご紹介
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JAひだ 飛騨農業協同組合
小池 善崇さん

岐阜県では、秋〜冬の農閑期を利用したしいたけ栽培が盛んです。そのほとんどが菌床栽培で、高山市・飛騨市・下呂市で作られたものを「飛騨やまっこしいたけ」と呼んでいます。現在の生産者は120名。多くの農家は、夏にホウレンソウやトマトなどの高冷地野菜を栽培しています。しいたけの収穫時期は、10月から4月頃まで。ほとんどは関西・中京方面に出荷されています。

特徴としては、肉厚で、弾力のある歯ごたえ。サイズも全体的に大きめです。出荷量はそれほど多くありませんが、品質の良さから価格も高め。「日本で一番高いしいたけ」とも言われていますが、地元ブランドの食材がこうして高く評価されているのは嬉しいことです。実際に、パック詰めされた商品を見ていただくと、金色か白色のラベルが貼ってあります。かさの開き具合によって選別していて、ギュッと内側に締まっているのが金色。選りすぐりの逸品です。

最近では、しいたけを通して食育にも取り組んでいます。主な出荷先である大阪市内では、小学校で栽培体験をしたり、親子料理教室などを開催。しいたけ嫌いの子どもたちも「これなら食べられる!」と大好評でした。かさの茶色の方を下にして焼いて食べると、とても風味豊かですよ。

産地のご紹介
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飛騨やまっこしいたけ生産者
岩本 高司さん
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上森 由紀男さん
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飛騨やまっこしいたけは、地元の広葉樹のおが粉やチップに、米ぬか・小麦などを混ぜた栄養満点のブロックで栽培しています。これを仕込むのは、12月〜3月頃。その数は、多い農家では、6万個に上ります。栽培中のハウスに入ると、大量のブロックが整然と並んでいる様子に、思わず圧倒されるかもしれません。

しいたけが芽を出すのは、温度が関係しています。発生温度は、13〜20℃が目安。全体に菌が回ったブロックは、20℃以上のハウスで眠らせておくんです。そうすることで、春から秋にかけて高冷地野菜の栽培が終わった頃に、しいたけの作業に取り掛かることができるんです。自分の手で温度管理して、収穫時期を調整できるというのは、神経を遣いますが、うまく付き合えばとても育てやすいんですよ。でも、ずいぶん前に、温度調節用のボイラーが故障したことがあって。その時ばかりは、必死になって修理しましたよ。

栽培の面では、自分の思うようにできるのが魅力ですが、立派なしいたけを作るというのは、私たちでも試行錯誤の連続です。「どうしたら形よくたくさん育つのか」。これが永遠のテーマです。組合には、研究熱心な生産者仲間が多いので、品評会にも積極的に参加して、技術向上に意欲を注いでいます。

(岩本さんプロフィール)※めがねの男性
【PROFILE】
1958年、高山市生まれ。結婚を機に、奥様の実家の農家へ。メインはトマトを手掛け、5年前からしいたけ栽培もスタート。現在、JAひだやまっこ出荷組合組合長を務める。

(上森さんプロフィール)
【PROFILE】
1970年、高山市生まれ。大学卒業後、しいたけ栽培の道へ。最初は、独学で試行錯誤を繰り返しながらも、着実に軌道に乗せ、現在では品評会でも高い評価を受ける生産者の一人。


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