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2009年03月10日放送
愛知県 田原市産 キャベツ
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食材のご紹介
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JA愛知みなみ 青果農産部
高瀬重彦さん(右)・荒木美典さん(左)

田原市の農業産出額は、市町村単位で全国1位となっています。これほどに発展したのは、昭和43年に豊川用水が通ったことで、畑への水路が整い、水の供給体制が整ったのが理由のひとつ。花き、青果、畜産と多岐にわたる分野で、農業が盛んになりました。また、市内に農業高校があることから若手の就農希望者も多く、地元を盛り上げる産業となっています。

キャベツの生産者数は、管内で450名以上。「常春部会」という部会を結成しています。この名称の由来は、田原市のある渥美半島が、1年を通して温暖で“常春半島”と呼ばれているからです。生産者は、減農薬の栽培や、収量拡大など研究熱心で、年間の生産額は全国でも毎年上位を維持しています。また、消費者ニーズに合せて、ペイズリーキャベツやサラダっ子キャベツなど、特色豊かな品種の生産も進められています。

安心・安全への取り組みとして、堆肥を使った土作りや、化学肥料・化学農薬の削減も推進しています。平成16年には、部会の生産者全員が、愛知県の「エコファーマー」の認定を受けました。田原市は、畜産業が盛んで、牛や豚の堆肥を積極的に活用できる地域でもあります。各分野の産業が連携し、産地をあげて環境に配慮した農業が進められています。


産地のご紹介
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キャベツ生産者
冨田 信也さん・絹代さん

キャベツ作りは、現在ほとんどの工程が機械化されていますが、収穫だけは今も手作業です。特に、ウチの場合は、大きくなったものだけを選んで収穫するのではなくて、どれも一斉に収穫できるように、大小のないサイズの揃ったキャベツを作るんです。でも、それがなかなか難しくてね。株間の間隔を調整したり、気候に合せて管理するのがコツなんですよ。

生育の早まる春先は、収穫作業も追いかけっこ。雨が降って収穫ができなくても、キャベツは待ってくれません。あまりに大きくなると、真っ二つに割れて菜の花が咲くんですよ。畑は全部で約800アールあるので、晴れの日は弁当持参でないと作業が間に合わないほど。外の仕事は夫婦二人でやっていますが、82歳の母親も苗の管理などを手伝ってくれています。

キャベツは大きく分けて、春系と冬系の2種類の品種があります。葉の色が濃くて、分厚いのが冬キャベツ。葉が薄くて、ふわふわっと柔らかいのが春キャベツ。もちろん、味も違います。冬キャベツを使ったポトフは、我が家で人気の定番料理。煮込むと甘みが増して、とろとろと柔らかくて美味しい。春キャベツは生で食べると、その甘さにきっと驚きますよ。

【PROFILE】
1952年、田原市生まれ。減農薬や特殊な品種など、こだわりキャベツの栽培にも取り組むなど研究熱心な冨田さん。約450名のキャベツ生産者が所属する「常春部会」の部会長を務める。


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