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2009年04月14日放送
岐阜県産 春だいこん
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みずみずしく、甘みがあるのが特徴です。

食材のご紹介
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JAぎふ
仲村 憲明さん

岐阜市のだいこん栽培は、則武・鷺山・島・合渡地区が中心で、長良川の堆積土によってできた肥沃な砂質土壌で行われています。土質が柔らかいことから、深く根を伸ばすだいこんに適しており、古くは守口大根の発祥地として、豊臣秀吉の時代から栽培が続けられてきました。戦後は、育てやすく需要も高い一般的なだいこんが主流となりました。

だいこん産地は全国にありますが、岐阜市では、食味の良さを最優先にした栽培がこだわりです。現在、ほとんどの農家が、ビニールハウスを使用した施設栽培を行っています。これによって、他産地では難しい品種の栽培も可能になり、食味の良い品種を導入できるようになりました。11月〜3月に播種し、2月下旬から6月上旬にかけて収穫されるのが、春だいこん。寒い冬を越した春だいこんは、白さが際立って、シャキシャキ感のある食感を楽しめます。サラダや生食に最適です。

このように食味は抜群ですが、水分量が多いために折れやすく、乱暴に扱うとすぐに傷がついてしまいます。そうなると商品になりませんから、市場への出荷作業も慎重です。生産者の皆さんが手間ひま掛けて作っただいこんですから、市場への運搬にも気を引き締めてお届けしています。


産地のご紹介
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春だいこん生産者
高橋 司郎さん

だいこんの栽培で一番難しいのは“土づくり”。土の仕上がりに納得できた時は、だいたい期待通りのだいこんが作れます。でも「大丈夫かな・・・」なんて不安があると失敗するんです。だから、毎年収穫が終ると、すぐに次の作付の準備に入ります。さらに美味しく、形が整ったものが沢山採れるように土づくりを改良したり、新しく導入する品種を選んでいくのです。長年やっていても、毎年が“一年生”の気持ちですよ。

収穫の最盛期は、深夜1時半頃から作業を始めることもあります。だいこんの味は、収穫する時間によっても変わるんです。それに、収穫したものは、その日のうちに洗浄・箱詰めして、夕方5時には集荷場へ運ばなければなりません。もちろん大変な仕事ですが、美味しくて新鮮なものを食べてもらいたいですから、そこは妥協したくないところ。「岐阜のだいこんは違う」と言ってもらえるものを作り続けていきたいですね。

家庭で調理するときは、葉から根までまるごと食べて下さい。葉は細かくしてご飯に混ぜて菜飯に、軸は炒め物に、皮はきんぴらにするのがおすすめです。独特の辛味は皮に多く含まれているので、皮を剥いてから調理すると甘みが一層引き立ちますよ。できるだけ表面につやがある新鮮なうちに食べて下さい。素材の美味しさを十分に感じられると思いますよ。

【PROFILE】
1943年、岐阜市生まれ。春だいこんの他にも、地元で古くから栽培されてきた守口大根や、エダマメ、ゴボウも手がける。岐阜愛知守口大根生産連絡協議会会長、岐阜市園芸振興会だいこん部会の部会長。平成17年度に「飛騨美濃特産名人」(※)に認定。
※技術レベルが高く且つ岐阜県の産地に貢献された県内の生産者に対して認定する制度


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