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2009年09月01日放送
三重県熊野産 熊野地鶏
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身が締まり、歯ごたえとコクがあります。

食材のご紹介
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熊野市役所 地域振興課 熊野地鶏担当
森岡雅貴さん

熊野市は、世界遺産に認定された熊野古道や、日本棚田百選に選ばれた丸山千枚田など、雄大な自然と歴史のある町並みが魅力となっています。また、小さな果実が特徴の柑橘“新姫”や生きている紀和みそ、梅干など特産品も豊富。熊野地鶏もそのひとつです。三重県の軍鶏“八木戸”と銘柄鶏の「伊勢赤どり」を掛け合わせ、その原種鶏に名古屋コーチンを掛け合わせて生まれた地鶏で、1999年に初めて販売されました。

食べてみて実感するのは、脂の甘みと鶏肉そのものの濃い味わい。クセはないのですが、噛むごとに肉の味がジュワッと広がるのが特徴です。このように熊野地鶏がおいしいのは、千枚田で収穫された飼料米やくず米や柑橘の新姫の搾りカスを乾燥させたものを飼料に加えたり、熊野古道下の谷から流れるミネラル豊富な水を与えるなど、環境の恵みが大きく関係しているように思います。

現在の生産農家は、(財)紀和町ふるさと公社のほか、二木島町と有馬町に1軒ずつ。飼育から出荷、販売までを生産者が一貫して行い、注文ごとに取引先へ直送しています。三重県内のホテルや飲食店を中心に、一流シェフが腕を振るう東京の有名店でも使っていただいているんですよ。また、公社が管轄する紀和町の食事処「千枚田荘 丸山茶屋」では、金・土・日曜限定で熊野地鶏を使った食事を揃えて営業しています。週末は、遠方から訪れる旅行者の方も多く大変賑わっていますよ。


産地のご紹介
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(財)紀和町ふるさと公社
山田倫央さん

私はもともと土木建築業の仕事をしていました。熊野地鶏の飼育にたずさわることになったのは、ある日偶然見かけた紀和町ふるさと公社のポスターがきっかけ。熊野市の風物詩でもある丸山千枚田の保存活動や、地元の特産品の生産販売など、地域に密着した活動に興味を持ったのです。入社後、公社で新しく始めた熊野地鶏の生産を担当することになりました。最初は、生産組合の仲間がずいぶん助けてくれましたね。

まず最初に取り掛かった仕事は、ヒナを育てる育雛機(いくすうき)作り。こたつのヒーターを再利用して組み立てた手作りの設備です。小さくてかわいいヒナたちが元気に成長してくれると、しみじみとうれしくなりますね。それから、鶏舎の中に止まり木も作りました。鶏が大きく成長してくると、どうしても鶏舎が狭くなってしまいます。鶏にとってはストレスになって、時には争いごとになることも。そこで、鶏舎内で少しでも伸び伸びと過ごせる環境を作るために工夫をしたのです。

もともと私は動物が大好き。時にはイライラしたり、ケンカをしたりする鶏たちを、どうしたら仲良く、元気いっぱいで健康に過ごせる環境を作ってあげられるだろう。そんなことを考えながら、いつも鶏たちの世話をしています。現在の鶏舎は2棟ですが、今後はさらに増築する計画が進んでいます。消費者のみなさんに美味しいと言っていただける熊野地鶏を、愛情込めて沢山お届けしたいと思っています。

【PROFILE】
1977年、熊野市生まれ。2008年3月に(財)紀和町ふるさと公社に入社し、熊野地鶏の飼育をスタート。もともと土木建築業にたずさわっていたことから大工仕事が得意で、鶏舎のメンテナンスまでこなす若手のホープ。


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