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2010年01月05日放送
志摩産 伊勢海老
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プリッとした食感と、上品な甘みが特徴です。


食材のご紹介
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三重外湾漁業協同組合 志摩支所 和具事業所
西岡善秀さん

伊勢えびの漁獲期間は各県の条例により決められており、三重県では5月1日〜9月30日までを禁漁期間としています。これは、産卵期の伊勢えびを守るため。他にも、さし網の数を少なくしたり、100g未満の稚えびは放流するなど、他県に比べて厳しい制限ですが、出来る限り資源管理に努めています。結果、毎年安定した漁獲量が維持できているのです。

伊勢えびのような高級食材の場合、小さな傷でも売値に影響します。水揚げされた伊勢えびは、1匹ずつ手作業で網から外され、柔らかい竹籠に入れられて荷捌施設へ運ばれてきます。また、出荷の際には、三重県の漁港から揚がった伊勢えびだという明確な産地保証を徹底しています。

県内でも和具漁港は、水揚げ量一を誇る漁港です。その量は全国でみてもトップクラス。朝、漁から船が帰って来ると、漁港一帯は一斉に活気づき、網にかかった海産物の捌き作業や網の修理に専念する光景が広がります。漁師の数は、ざっと3、400人ほど。漁業の町としては歴史が古く、人が優しくて、人情味に溢れているのもここの大きな魅力です。


産地のご紹介
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伊勢えび漁師
片山孝治さん

伊勢えび漁は、朝6時頃に出発して7時半から8時頃に港へ帰ってきます。刺し網漁業で、網に刺さった伊勢えびや魚を外す「捌き(さばき)」という作業がひと苦労。1匹ずつ外していかなければならないので、なかなか時間がかかります。とくに伊勢えびは、触覚が折れてしまうだけで価値が半減してしまうので要注意。傷付けないように外すのは、初心者にはちょっと難しいコツのいる作業なんですよ。

大漁を揚げるコツは長年の勘。水温や海の様子だけでも、かかるポイントは分かるんです。漁師は、魚たちの習性も知り尽くしているしね。私たちが漁をしている和具地区では、ここ数年、地元漁師の青壮年部が中心になって伊勢えびのインターネット販売もしているんですよ。浜値で数量限定ということもあって、注文は北海道から九州まで全国各地から。先輩漁師いわく、和具の伊勢えびは味噌が甘くて濃厚なんですよ。

和具地区のもう一つの恒例イベントが「伊勢えび刺し網オーナー体験」です。当日出漁する船のオーナーになって、その船の網にかかった魚を応募したオーナーみなさんで山分けするのです。魚種や大きさは運まかせですが、伊勢えびはもちろん持って帰ってもらいます!網の引き上げや捌き作業も体験してもらいながら、皆さんと交流を深めています。

【PROFILE】
1969年、志摩市和具生まれ。学校卒業後は、三重県流域の下水道関係の仕事に就職。両親が高齢になったため実家に戻り漁師へ。三重外湾漁業協同組合和具青壮年部では、地元小学校の漁体験なども実施している。


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