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2010年01月19日放送
三河産 秀麗豚
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きめ細かい肉質と、とろけるような甘みが特徴です。


食材のご紹介
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豊橋飼料株式会社
西郷幸司さん

豊橋飼料株式会社は、畜産飼料の総合メーカーです。事業としては、飼料だけにとどまらず、鶏肉や卵などの開発や販売にも取り組んでおり、豚肉の分野でも「生産者が見える、より安全・安心なもの」をコンセプトに研究を重ね、オリジナルの銘柄豚として「秀麗豚」を2002年に発表しました。2006年に開催された「食肉産業展」では、全国銘柄ポーク好感度コンテストで最優秀賞を受賞。肉質の良さが高く評価されました。

特徴としては、豚肉特有の臭みが少なく、肉に甘みが備わっていること。これは、専用飼料に含まれる木酢酸や海藻粉末が効果的に働いているのだと思います。木酢酸は、腸内細菌のバランスを整えて消化を促進、海藻粉末は、臓器を強化して肉質改善に効くと言われています。豚はまず第一に健康に育たなければ、おいしい豚肉にはなれないのです。

ある日、スーパーマーケットで試食の販促イベントをしたことがあったのですが、豚肉嫌いのお子さんをお持ちのお母さんが私のところへいらっしゃって、「ウチの子がこのお肉はおいしいと気に入ってくれたので」と言って購入してくださったのです。これからもお客様に喜んでいただけるように、養豚場の皆さんと一緒に努力したいと思っています。


産地のご紹介
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秀麗豚生産者
中神良成さん、山本由晃さん

中神養豚場では2002年から、山本養豚場では2006年から、秀麗豚の生産を始めました。どちらも、自家で受精、出産、肥育まで一貫経営をしています。専用飼料を使い、豊橋飼料が生産する「サーティー」という母豚を使うことが秀麗豚の条件なのですが、私たちの場合はさらに、山本養豚場で自家採取した精液で自家受精をしているので、止め雄(父親)まで同じ。場所も近く、飼育環境や育て方もほとんど変わらないので、相談し合ったり助け合いながら二人三脚でやっているんです。

良質な豚肉を作ることは当然ですが、今はまだ生産農家が少ないので、各自が定時に一定量をきちんと出荷することを心がけています。だから、特別なことより、毎日の仕事をきっちり忠実にやることが大事。それでも出荷数が足りない場合は、お互いに補い合って調整しています。

ところが2009年は、需要に追いつかなくなることもありました。食肉産業展での受賞を皮切りに、豊橋飼料の西郷さんをはじめ、私たち生産者も積極的に普及活動をしてきた結果、年々需要が増えてきたのです。 2006年には、トレーサビリティのシステムを導入して、より明確なルートで消費者のみなさんの手に届けられるようにもなりました。

現在、豊橋市天伯町に山本養豚場が経営する「三河の里」というアンテナショップがあります。ここで販売している「山ちゃん餃子」は、秀麗豚の豚ミンチを使ったオリジナル品。試作品を知り合いに分けたところ予想以上に大好評で、商品化した自信作です。精肉も販売していますので、ぜひ一度お立ち寄りください。

【PROFILE】中神 良成さん
1956年、田原市生まれ。獣医を目指し、麻布獣医科大学(現・麻布大学)へ進学。その後、愛知県家畜保健所での勤務を経て、30歳で実家に戻って養豚業を引き継ぐ。現在、母豚250頭、年間出荷頭数は5500〜6000頭。

【PROFILE】山本 由晃さん
1962年、豊橋市生まれ。高校卒業後、愛知県農業試験場の研究所で豚の系統造成や飼養管理などを学ぶ。その後、実家の養豚場に入る。現在、母豚300頭、年間出荷頭数は6000頭。


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