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2010年02月09日放送
田原産 ブロッコリー
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つぼみがぎっしり詰まり、みずみずしいのが特徴です。


食材のご紹介
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JA愛知みなみ 田原集荷センター センター長
鈴木勝彦さん

渥美半島に位置する田原市は、全国でも屈指の農業地域。露地野菜や施設野菜の生産量が多く、キャベツ、セルリー、レタス、トマト、メロンなど品目も多彩です。農業地として発展した背景には、昭和43年に豊川用水が完成したことが挙げられます。温暖な気候に加え、農業用水の整備が進められたことで、田畑は潤い、農業に求められる理想の条件が揃ったのです。しかも当時は、緑黄色野菜ブーム。ブロッコリーの栽培は飛躍的に伸びました。

JA愛知みなみでは、早生品種から晩生品種まで様々な品種をリレー栽培することで、毎年10月から5月頃まで長期出荷を実現しています。また、生産者の中には栽培歴が長い達人が多いので、品質の高さも自慢です。最盛期は1月から3月。甘みがグッと増して、みずみずしさも格別です。毎年、栽培講習会、指導会、目揃会を実施し安心、安全なブロッコリー生産に心掛けています。

収穫したてのブロッコリーは、切り口から水滴が落ちるほどみずみずしさに満ちています。そのため集荷センターでは、新鮮な状態のまま消費者の皆さんにお届けできるように、冷蔵庫、真空予冷など利用して鮮度保持に努めています。鮮度が落ちやすいので、購入したら早めに食べるのがポイントです。ぜひ茎も食べてみてください。適度に食感があるので、きんぴらにすると絶妙ですよ。


産地のご紹介
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ブロッコリー生産者
萩原 敏弘さん

【PROFILE】
1954年、田原市生まれ。洋菜部会ブロッコリー部門代表者の一人。先代は、大根専作の自家漬け農家で漬物を出荷していたが、敏弘さんの就農と同時に洋菜栽培へ転向。ブロッコリーのほかキャベツも手がけている。

もともと、私の先代は大根の専業農家でした。ところが、田原市の土壌は粘土質で、大根の栽培がなかなかうまくいかなかったのです。そこで、私が就農した頃から洋菜作りに転向。ブロッコリーのような茎が太くて固い作物は、粘土質の土壌と相性抜群。キャベツの場合は、身がギュッと締まった玉になりますし、セルリー、レタスなどの栽培にも適しています。田原市産の洋菜は、どれも出来が良いものばかりです。

ただ、つぼみが粒揃いで形のよいブロッコリーを作るためには、コツがあります。それは、苗を圃場に定植した後、根をしっかり張らせること。それさえ上手くいけば、あとはほとんど病気になることもなく元気に大きくなるのです。だから、基礎の土作りも肝心。土中に栄養を補給するために、近くの畜産農家から堆肥を分けてもらって混ぜています。

現在、洋菜部会では、早生品種から晩生品種まで約20品種のブロッコリーが指定品種となっていますが、新品種も続々と発表されているので、試験品種にも力を注いでいます。気候や土壌との相性もあるので、一重に成功ばかりではありませんが、良質な品種は積極的に導入しています。みなさんの「美味しいブロッコリーを食べたい」という声が、私たちの原動力です。


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