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2010年02月23日放送
岐阜県海津産 トマト
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丸く、均等に色づき、甘みが多いのが特徴です。


食材のご紹介
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JAにしみの 海津集出荷センター
稲川益章さん

岐阜県はトマト栽培が盛んで、季節を問わず年中収穫が行われています。飛騨・東濃・中濃地区など寒冷地では、7月から10月にかけて収穫するのは夏秋トマトを、海津市では、10月から翌年6月まで収穫される冬春トマトを作っています。栽培が始まったのは昭和31年。当初は、稲作農家が米の収穫後に栽培する作物として広がりました。現在、県内の冬春トマトの産地としては、海津市が圧倒的な比重を占めています。

海津市は、県内でもとくに温暖で、冬でも日照量が多く、さらに木曽三川の土砂が堆積した肥沃な土壌が備わっています。トマトの栽培には申し分ない環境です。ただ、当時のハウスは、ビニールが簡易で暖房もなく、収量は現在の比にならないほどだったようです。現在は、格段に増え、ほとんどの農家がトマト専業で頑張っていらっしゃいます。

そんな海津市産トマトは、現在、中京圏を中心に、北陸にも出荷されています。その名も「美濃のかいづっ子」。ジューシーで甘みもしっかり備わっています。ただし、私たちが目指しているのは、特別なトマトを作ることではありません。消費者のみなさんにいつでも手軽に買ってもらえる身近なトマトを作ることが目標です。そして、常に安定供給できるよう、生産者全員が一致団結して出荷量の維持に努めています。


産地のご紹介
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トマト生産者
近藤和吉さん

【PROFILE】
1953年、海津市生まれ。高校卒業後、静岡のトマト農家で1年間研修を積み、20歳で家業に入る。現在は、JAにしみの海津トマト部会会長を務め、栽培技術の向上と収量の拡大のために熱心に取り組んでいる。

冬春トマトの収穫は、10月から6月まで約9ヶ月間に渡ります。毎年8月中旬から、苗を定植。花が咲いたらマルハナバチを使って受粉させ、約50日後には最初の実が収穫できます。その後も、新しい花が開花するたびに実が生るというサイクルを繰り返しながら、生長し続けます。

ただ、長期間収穫し続けるのは、木に負担がかかるだけでなく、病気になる可能性も高くなるため、生産者は絶えず気を抜くことができません。できる限り化学農薬を使わないためにも、定植前の土壌を太陽熱消毒したり、虫が好きな黄色の粘着テープを張り巡らしたり、ハウスの外から虫が入らないように防虫ネットで覆ったり。食の安全・安心にも配慮しながら、県が推進する「ぎふクリーン農業」を実践しています。

また、ハウス内では、水も肥料も温度も徹底的に管理して、長い収穫期間に耐えられる強い木に育てています。茎から生える若い芽は、丁寧に取り除いて、根が吸い上げた栄養分は余すところなく実に送ります。あとは、おてんとさま次第。完璧に世話をしても、悪天候には影響を受けてしまいます。一日でも多く晴れの日が続いて欲しいですね。一番の食べ頃は、3月下旬から6月頃。みずみずしくて甘みもひと際強くなりますよ。


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