-*-*-*-*-*-
2010年04月27日放送
各務原産 かぶ
-*-*-*-*-*-

Photo[1]
瑞々しく、甘みたっぷりのかぶ。


食材のご紹介
Photo[2]
Photo[3]
Photo[4]
Photo[5]

JAぎふ
金武智徳さん

各務原市のかぶ栽培は、鵜沼町周辺を中心に行われています。この地域の畑は黒ボク土と呼ばれる黒土で、土は軽く根菜類の栽培に適しています。この土で育てられたかぶは、肉質がギュッと締まっていて緻密。それでいて、煮るととろりと柔らかな食感に変わるんです。漬物にも、煮込み料理にも、それぞれに持ち味を発揮する野菜なんですよ。

現在、各務原市園芸振興会かぶ部会では、生産者20名全員が「白盃(はくはい)」を栽培しています。この品種は、キズが付きにくい、割れが少ないといった栽培面の利点に加え、雪のような白い実と味の良さを兼ね備えています。かぶには数多くの品種が存在していますが、高品質なものを安定出荷するという観点から、この品種を選んでいるのです。

また、かぶは本来、9月頃に播種して冬の間に収穫する作物ですが、各務原市では、トンネルや寒冷紗などの資材を使って栽培し、春と秋に出荷しています。年に2回の栽培で、産地として十分な出荷量を確保しているんです。私は、予冷施設での荷受から市場出荷までの仕事を担当しています。生産者の皆さんから作物の出来や栽培の苦労話なども聞きながら、産地と市場を繋げるパイプ役になりたいと思っています。


産地のご紹介
Photo[6]
Photo[7]
Photo[8]
Photo[9]

かぶ生産者
林 進さん

【PROFILE】
1930年、各務原市生まれ。各務原市で、1962年からいち早くかぶの栽培に着手。それまでは白菜や大根など様々な品目を手がけ、一時期は養豚の経験も。2010年度は各務原市園芸振興会かぶ部会の部会長を務めている。

野菜にはそれぞれの季節でそれぞれの味わいがあります。甘みが増すのは店頭では葉付きで販売され、葉も美味しく食べられます。新鮮さを保つため冷蔵庫で保存します。調理は、油と相性が良いので炒め物に。ほんのり苦味があって美味しいんですよ。実の部分は、煮込むと崩れやすいので大きめに切るのがコツです。とろりとして、大根とはまた違うなめらかな食感。クリーム煮など洋風の料理にもよく合います。

春かぶの収穫がピークを迎えるのは、3月下旬。出荷日は毎朝6時に畑へ出かけていきます。収穫が終わったら、自宅の作業場できれいに洗い流します。実を傷つけないように、柔らかいスポンジを使って優しくね。機械でやれば早いんですが、やっぱり手作業が安心。自分の手で触って、目で見て、一つひとつの出来も確かめてね。洗い終わったら、昼過ぎには予冷施設へ。その日の午後には市場へ出荷されているんですよ。

歳をとるに連れて、仕事の大変さを感じることもありますし、時には80歳を過ぎた自分に「よく頑張っとるなぁ」と誉めてやりたいこともあります。でも、父は90 歳を過ぎても畑仕事をしていました。そんな父の背中を見てきただけに、自分も死ぬまで百姓ひと筋でありたいと思います。それに私たち夫婦が仲良く健康なのは、畑仕事のおかげですからね。


戻る
CBCトップへ

(c) 2000 CHUBU-NIPPON BROADCASTING CO.,LTD. (c) 2014 CBC TELEVISION CO.,LTD. (c) 2011 CBC RADIO CO.,LTD. (c) あきやまただし・CBC
携帯アクセス解析