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2010年05月25日放送
渥美産 きぬさやえんどう
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甘みがあり、シャキッとした歯ごたえが特徴です。


食材のご紹介
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愛知県東三河農林水産事務所 田原農業改良普及課
辻井修さん

きぬさやえんどうは、愛知県内では、渥美半島に位置する豊橋市南部と田原市を中心に栽培されています。豊橋市では、大正時代から露地栽培が始まったとされていますから、渥美半島も同じ頃に始まったと思われます。その後、昭和43年に豊川用水が整備されたことを受け、ハウス栽培も増加しました。田原市は、キャベツ生産量で日本一ですが、きぬさやえんどうはキャベツ農家の補完作物として栽培されています。

種撒きは9月頃。収穫まではそれほど時間はかかりません。11月には収穫がはじまり、さやの成長に追われるように作業は忙しくなります。きぬさやえんどうは、さやが柔らかく、中の豆が膨らむ前に採ってしまわないと、商品価値がなくなってしまうのです。さやはどんどん肉厚になって固くなり、豆も膨らんでみずみずしさが失われてしまいます。1つひとつ手作業でタイミングよく収穫しながら、出荷は4月頃まで続きます。

栽培は、豊橋市ではほとんどがハウスなのに対して、田原市では露地でも行われています。渥美半島は冬の冷え込みがなく、比較的に作物を育てやすいのです。また、秋から冬にかけて晴れの日が多く、日照量が十分にあるため、産地としても高く評価されています。光がたっぷり降り注げば、さやはわずか数日で大きく成長でき、柔らかいうちに収穫ができるのです。これは、渥美半島の大きな強みだと思っています。

新鮮なものを見分けるコツは、根元に“がく”が付いていて、色が悪くなっていないかを見てください。中国産などの輸入品も出回りますが、輸入品は輸送に時間がかかるため、しおれやすい“がく”をあらかじめ取ってあるのです。さらに、先端についた白いヒゲがピンとしているものを選べば間違いないですよ。鮮やかな色合いと、青々とした味わいが魅力です。


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