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2011年05月03日放送
志摩市産 めばる
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三重県志摩、和具漁港で揚がる、めばる・・・。
煮ても焼いても 味は絶品。


食材のご紹介
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三重県外湾漁業協同組合 浜島事業所
森達也さん

めばるは、別名「春告魚(はるつげうお)」とも呼ばれる、まさに春を代表する魚です。基本的には、年間を通していつでも揚がりますが、2月から桜散る頃までが一番の旬。うっすらと脂が乗って柔らかく、どんな料理にも合います。とくにダシが良く出るので、王道の煮付けのほか、洋風のブイヤベースにしても抜群です。

志摩市内の漁港で水揚げされるめばるは、10月から4月末まで解禁になる伊勢海老の刺し網漁に掛かったものが中心です。いわば副産物ではありますが、その上品な白身は、鯛に並ぶほど。年末はとくに高値で取引される高級魚です。地元では、久しぶりに家族が帰省した時や正月には、めばるの煮付けを作るという家も多く、お祝い事や特別な日に食べる魚として重宝されています。

また、昔から浜島の漁村には、めばるを使った風習があるんですよ。それは、節分の魔除け“焼きかがし”。一般的には、鰯の頭を串刺しにした焼きかがしを玄関先や門にかかげるのが主流ですよね。それが、この近辺では、めばるの頭と尾びれを串刺しにしたものを飾るのです。地元で水揚げされる、なかでも特別な魚を選んで、大漁祈願や海上安全などそれぞれの願いを込めているのでしょう。なかには、鯛や伊勢海老を刺している家も。家ごとにこだわりがあるようですが、こうした風習はこの地域ならではの伝統ですね。


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