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2011年06月14日放送
愛知県産 バジル
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Photo[1]
愛知県産のバジル・・・
フレッシュで、香りがよいのが特徴です。


食材のご紹介
豊橋温室園芸農業共同組合 販売課
柳瀬恭史さん

豊橋市では、明治43年に全国でいち早くガラス温室でのメロン栽培を成功させるなど、温室栽培の先駆けとして他産地をリードしてきました。始まった当初は青果中心でしたが、昭和35年頃からは、現在の主品目である大葉や菊花といった、いわゆる“つまもの”の栽培が中心に。さらに平成8年からは、大葉の生産者が中心となってハーブの栽培も手がけるようになりました。

バジルは、大葉と同じシソ科の植物。栽培においても活かせる技術があったのでしょう。最初は、5、6名の有志が集まって出荷していましたが、たちまち生産者が増えてハーブ部会を発足。現在では、バジルやイタリアンパセリを中心に、約20種類近くを出荷しています。私たちの目標は、“ハーブといえば豊橋市”と言われるまでの産地になること。そのためにも、どんなハーブが求めらているのかという市場のニーズに対して常にアンテナを張り、新しい品目の栽培にもチャレンジしています。

食材としてのバジルは、イタリア料理に欠かせないハーブとして、日本でも広く知られていると思います。爽やかな香りで彩りも良く、とくに質が良いのは旬の7月から8月。温室栽培なので一年中出荷していますが、一番成育の良いこの時期が、味も香りも最高です。ぜひ、ご家庭でも料理の香り付けや彩りに!オシャレに、本格的に仕上がりますよ。


産地のご紹介
林農園 林秀道

バジルは何と言っても香りが命。食べる人の口に入るその瞬間まで、しっかりとした味と香りを保っていられる、そんな本物のバジルを作り続けたいと思っています。市場ではよく、豊橋のバジルは葉が厚いと言われることがあるのですが、葉先までハリがあって見た目が良く、新鮮な状態がより長く続きます。食べてみると、バジルの香りが、葉にギュっと凝縮しているのを感じてもらえると思います。

香りの良いバジルを育てるには、ハーブ作りの基本とも言えるコツがあるんです。それは、株の状態をベストに保つこと。例えば、花が咲いてしまったら、株は一気に枯れる準備をしてしまいます。そうならないように、花の蕾を積んだり温室内の温度調節など、日々の管理を徹底する。それから、土作りも重要。通気性や水はけの良い肥沃な土壌にすることで、病気や虫を防ぐこともでき、良質なバジルが収穫できるのです。

現在、豊橋市から出荷されるハーブの多くは、レストランなどの外食産業で利用されています。ハーブの分野ではまだ、青果のように産地が注目されることが少ないのが現状です。だからこそ目標は、豊橋がその一番手になること。バジルといったら“豊橋のバジル”と言われるようになったら最高ですね。現在出荷しているおもに量販店などで販売されている小袋には、QRコードを付けて、生産者情報やバジルを使ったレシピなどを紹介しています。“豊橋のバジル”をお使いになる時は、ぜひ活用してください!

【PROFILE】
1967年、豊橋市生まれ。大学卒業後、塾講師と家業の食用小菊生産を両立しながらも、片手間でできる仕事ではないと痛感。農業に専念することを決意した。体にいいものを作りたいという思いから、2002年からハーブ栽培に転向。若きリーダーとして豊橋のハーブ栽培に意欲を注ぐ。


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