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2011年09月13日放送
多気町産 鶏肉
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三重県多気町で平飼いされる鶏。肉質は、身がしまり、歯ごたえがあるのが特徴です。


産地のご紹介
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(株)地主共和商会
仲居幹郎さん

地主共和商会は、昭和41年に畜産飼料や肥料を扱う卸問屋として創業しました。養鶏業に進出したのは、昭和62年からです。創業者は「日本で一番の美味しい卵を作りたい」という一心から、できる限り自然に近い飼育環境を整備。雌雄を共に鶏舎に入れ、当時日本ではほとんどなかった平飼い養鶏を実践しました。そして、現在も当社の主力商品である有精卵の販売を始めました。

一般的に採卵鶏は、卵を産み終えると廃鶏として処分されます。ですが、私たちが育てている鶏は、良質な飼料だけを与えて、時間と愛情をかけて育てた大事な鶏です。無駄にしたくありませんでした。かつて、多くの農家が自宅で鶏を飼っていた時代があります。産んだ卵を食べ、最後は締めて肉をいただきました。それと同じように、卵を産み終えた鶏は、鶏肉として販売しようということになったのです。

ブロイラーに比べるとこの鶏肉は、弾力が強く噛み応えがあります。平飼いで運動量が多いだけでなく、飼育日齢が約500日と長いため、筋肉の締まり具合が違うのです。そのため、調理する時は、じっくり火を通すよりもサッと焼く程度がおすすめ。直売所のコケコッコー共和国「山の駅よって亭」の食堂では、焼肉が人気で「この弾力がクセになる」と好評です。また、長期間の飼育ともなると、飼料の良し悪しが肉の味に大きく影響します。「臭みがないね」と言っていただけることも、飼料が良質な証です。

飼育方法による違いを調べるため、平飼い鶏とゲージ飼い鶏の血液検査をしたところ、平飼い鶏は過酸化脂質やコルチゾールの数値が低いことが分かりました。これは、平飼い鶏はストレスが少ないことを実証しています。時間をかけてのびのびと育てた平飼い鶏。その肉の味は、昔の日本人が食べ親しんだ鶏の味と同じです。旨みが中からほとばしるような弾力と噛み応えを、一度味わってみてください。

【PROFILE】
1958年、三重県大台町生まれ。大学卒業後は、製薬会社で勤務していたが、地主共和商会の創業者地主隆弘さんとの縁がきっかけで転職。商品の販路拡大を任された。2010年9月、前社長の意志を引き継ぎ代表取締役社長に就任した。


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