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2011年10月18日放送
西尾市一色町産 アカシャエビ
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西尾市一色漁港で揚がる「アカシャエビ」は、殻が柔らかく、甘みもたっぷりです。


食材のご紹介
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山石鮮魚 石川哲也さん

アカシャエビは、かきあげの天ぷらや塩ゆでにぴったりの食材です。活きの場合は、生食も可能ですが、加熱することでプリッとした食感になり、身の甘みもグッと引き立ちます。とくに鮮度が良いものは、殻ごと塩ゆでしてミソまでしゃぶりながら食べると絶品です。鮮度の良さは体の色で分かります。生きているものは薄いピンク色をしていますが、死んで時間が経つと、体全体の色が濃くなり少しずつ黒ずんでいきます。

一色漁港では一年中水揚げがあり、どの季節に食べてもおいしいですが、夏と冬は水揚げが少なく、とくに夏は獲れても鮮度が落ちやすくなります。ただ、夏の海老はちょうど脱皮期に入って、殻が柔らかくなります。つまり、殻付きがおいしく食べられる時期でもあるんです。比較的に水揚げが増え、新鮮なものが手に入るのは春と秋。市場からの需要も増します。

山石鮮魚は、私の曽祖父が始めた鮮魚の卸売専門店です。現在は、父と私の二人で切り盛りしてます。質の良い新鮮な魚をできる限り活きたまま届けるため、毎朝4時に起きて一色漁港で水揚げされた鮮魚を買い付け、岡崎市の魚市場まで届けています。確かな目利きといつでも新鮮な魚を揃えて、信頼される卸売店でありたいと常に勉強をしています。

私は、仕事に手袋を使いません。手袋をはめていては、魚の何も知ることができないからです。目で見て素手で触って繰り返すうちに、少しずつ魚の見極めができるようになると思っています。取引先のお客さまには、一色漁港の様子や魚の知識、水揚げの近況なども伝えています。最近は、魚離れが進んでいると聞きます。少しでも魚をおいしく沢山食べてもらえるように、消費者の皆さんにまで自分の想いが伝わればと思います。


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